ちまたでは IE7 のトラブルが多いようだが、、、

どうにも IE6 そして IE7 にしても調子が悪い、、、と書いてきたが、前回のエントリにあるように本格的に調べてみることにした。


イベントログでは mfc42.dll およびそのバージョンが書かれているのだが、俗に言うところの「DLLヘル」(同じ名前のDLLによる不整合から発生するエラー地獄、、)の影響のような気がしていた。ほかの PC ではこれほど頻繁にIEが落ちることはないので、このPCにインストールされている「何か」が問題あるのだろう、、、という予想である。mfc42.dll であればなおさら、、、の感がある。DLLヘルおよびMFCについてはこちら。(ちょっと、皮肉か?と思うよ、、、)


ちなみにコマンドプロンプトから mfc42.dll を検索かけてみると、Cドライブには12個の同名のファイルが見つかった。とはいえ、このファイルが存在するディレクトリからプログラム、アプリケーションを削除していって様子を見る、、、ってのもあまり効率的ではない。


そこで利用できるのが msinfo32.exe です。このツールを使って mfc42 を検索すると、問題となっているバージョンを含む2つのMFC42.DLLがロードされていることがわかりました。問題となっているバージョンを使っているアプリケーションは、、、、VAIO にプレインストールされていた翻訳ソフトの ATLAS でした。そう、IEのアドオンとして登録し、英語サイトを翻訳するツールです。


そこで、今後は IE のアドオン管理(「ツール」−「アドオンの管理」)から、ATLAS を無効化してみることにしました。


4時間以上使っていますが、今のところIEがエラーで終了することはありません。。。。だいじょうぶかな?
ATLAS だったのかなぁ、、、まぁ、バージョンから見てもIEという関連からみても、かなり怪しい、、、。